親御さんとの二人三脚で、お子さんの歯の健康をサポートします

親御さんとの二人三脚で、お子さんの歯の健康をサポートします

子どもの歯(乳歯)は、大人の歯と比べるとやわらかいので虫歯になりやすく、しかも進行が速いのが特徴です。佐倉市染井野の土日祝日も診療している歯医者「スター歯科」では、このようなお子さんの歯の特性をふまえ、お子さんの健やかな歯の成長をしっかりサポートしています。こちらでは、お子さんを虫歯から守るために気をつけていただきたいことをご紹介します。お子さんのお口の健康を一番近くで守ってあげられるのは、親御さんです。私たちと一緒にお子さんの虫歯予防に取り組みましょう。

子どもの健康を左右する食事と生活習慣

歯の働きは食べ物を咬み砕いて栄養を摂取するだけでなく、脳の活性化を促したり、正しい発音を助けたり、歯並びや顎、全身の正しい発育を導いたりと、大切な役割を担っています。
大人になったときの歯の健康状態は、子どもの頃からの口腔ケアと生活習慣が大きく影響します。お子さんの未来のために、今のうちから生活習慣を見直しておきましょう。

ダラダラ食べに注意しましょう

ダラダラ食べに注意しましょう

虫歯は、虫歯菌がお口の中に残っている糖分をエサにして作り出した酸で、歯が溶かされることで起こります。時間を決めずにダラダラと食事を続けていると、食べ物(糖分)がお口の中にある時間が長くなり、虫歯のリスクが高くなってしまいます。食事の時間を決めて、食べ終わったら歯をみがく習慣を身に付けましょう。

仕上げみがきが大切です

仕上げみがきが大切です

食後の歯みがきは歯の健康を守る上で欠かせない習慣です。ですが小さなお子さんは、大人のようにうまく歯みがきできません。一人で上手にできるようになるまでは、親御さんがしっかり仕上げみがきをしてあげましょう。奥歯や歯と歯茎の境目、歯と歯の間など、みがき残しが出やすい場所は特に丁寧にみがいてください。

子どもの頃からしっかり咬む習慣を

子どもの頃からしっかり咬む習慣を

健康な歯を育てるには、食べ物をしっかり咬んで食べることが大切です。よく咬むことで顎の骨や周辺の筋肉の発達が促され、きれいな歯並びと正しい咬み合わせが得られます。また、しっかりと咬むことは正しい骨格形成を導くだけでなく、味覚も養います。ひとくちにつき30回を目標に、しっかりと咬んで食べる習慣を身に付けさせてあげましょう。

ご家族からお子さんへ、虫歯が感染することもあります

生まれたばかりの赤ちゃんのお口には、虫歯菌は存在していません。ではなぜ子どもは虫歯になってしまうのでしょうか? それは周囲の大人、おもにお母さんから、唾液を介して感染してしまうから。特に生後1歳半~2歳半までは、もっとも虫歯に感染しやすい時期とされています。親御さんが正しい知識を持ち、お子さんを虫歯菌から守ってあげてください。

虫歯菌をうつさないために、親御さんができること

虫歯菌の感染を3歳頃まで避けられれば、将来虫歯になるリスクを抑えられるというデータもあります。次のような点に気を付けて、お子さんへの感染を防ぎましょう。

  • 食べ物の口移しは避ける
  • お箸やスプーンなどは共有せず、お子さん専用のものを用意する
  • 家族全員で定期検診を受診して、口腔内を清潔に保つ

小さな頃から楽しく歯医者さんへ通っていただくために

お子さんの歯の健康を、長期的な視点でサポートします

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